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平成生まれが昭和・90年代を語る会「語るブログ」

平成生まれが昭和・90年代を語る会のメンバーがそれぞれに愛を語るブログです。

ニッチク君がゆく 第三回 長谷川きよしについて

こんばんは。ニッチク君です。

不定期連載としておきながら、連投気味な本企画ですが、まっぴら御容赦願いましてお付き合いのほど宜しくお願い申し上げます。

さて、「ニッチク君がゆく」第三回目は、私が昨年末より密かに夢中になっている「長谷川きよし」について。

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「名前は知ってるけど曲は聴いたことがない」

そんな歌手やバンドがいくつかあります。ただ聴く機会がないものもあれば、アーティストイメージが先行し音を聴く前に興味を失ってしまうこともあります。

谷川きよしについては、恐らく前者の理由で長年素通りをしてきた歌手の一人です。

彼の音楽との出会いは、ふと手にとった彼の企画盤「恋愛専科」(2016)を聴いたとき。ギターの上手さ、表現力の多様さ、そして彼のソウルフルな歌声に心を鷲掴みにされる思いを味わいました。

「長谷川きよしについて」と書き出しましたが、バイオグラフィカルなストーリーについては、昨今ネットを繙けば容易にお調べいただけますのでバッサリ割愛。

かといって彼の音楽について、不勉強かつ感性が乏しい私が何を言っても始まらない(ミもフタもなく恐縮ですが)ので、私の気に入ったアルバムをいくつかご紹介。
※タイトル横はオリジナル品番と発表年、()内は再発品番と発売年となっています。

1) 恋愛専科 CDSOL-1714 2016年

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私と長谷川きよしとの出会いの1枚。タイトル通り、ラブ・ソング集。スタジオ・ライブ録音が入り交じっていますが、彼を知る上ではこれが最適だと思います。
オリジナル曲やシャンソンカンツォーネなど縦横無尽に様々な音楽を歌い上げる長谷川きよし。ギター一本での弾き語りから、強力なミュージシャンと共に作り上げたバンド演奏。隅々まで彼の魅力が詰まった好企画盤。

2) あるばむ 7 FX-8617 1974年(TEH8 2012年)

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タイトル通り彼の7枚目のアルバム。津村昭氏のプライベート・スタジオでのライブ録音。
小編成のストリングスと二本のフルート、ベースとパーカッション、マンドリンバンジョーというアコースティックな編成。奏者として参加している玉木宏樹による柔らかな編曲にうっとりとします。
荒井由実ひこうき雲」や加藤登紀子とのデュエット「灰色の瞳」など選曲も素晴らしい。
リラックスした雰囲気の中にも、ぐっと力強く歌い上げる「裸馬」には痺れます。

3) After Glow MR-3026 1976年(TECH22421 2014年)

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彼の9枚目のオリジナルアルバム。前作「街角」では、細野晴臣鈴木茂などのティン・パン・アレーの面々や高中正義など数々のスタジオ・ミュージシャンと共に新たなバンドサウンドを作り上げた彼ですが、今回は乾裕樹を中心としたメンバーで洗練されたアーバンなサウンドを聴かせます。

どのアルバムでも様々な音楽を取り上げ、振り幅の広さというか、バックグラウンドの豊かさを感じさせる長谷川きよし。前作~今作は、自作曲を中心に所謂ニューミュージックへの長谷川きよしなりの回答のような内容となっています。

Light Mellowな作風は昨今再評価が著しいですが、そんな時代だからこそ再び愛されるべき作品だと思います。

さて、長々と駄文を連ねましたが、とにかく長谷川きよし聴いてみてください!ここが一番書きたかったことですのよ。お伴としては珈琲が合います。

とりとめもなく、この連載まだもうちょっと続きます。では、また逢う日まで。

ニッチク君がゆく 第二回 歌謡曲四方山話

こんばんは。ニッチク君です。

不定期連載「ニッチク君がゆく」第二回目は「歌謡曲四方山話」ということで、昭和の歌謡曲にまつわるエピソードをひとつ。

尾崎紀世彦 「また逢う日まで」1971
作詞/阿久悠 作曲/筒美京平 編曲/筒美京平

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「和製トム・ジョーンズ」こと尾崎紀世彦(キーヨ)の大ヒット曲。71年度日本レコード大賞受賞曲。

ホーンセクションと印象的なドラムスの音によるイントロ。名手水谷公生のカッティング。転がるような飯芳馨のピアノ。そして、曲全体をグルーヴィに躍動させる寺川正興のベース。ダイナミックなキーヨのボーカルがそこに乗ればもう完璧。

今夜はこの名曲にまつわるエピソードをご紹介。

まず、この曲には原曲があります。それがこちら。

ズー・ニー・ヴー ひとりの悲しみ 1970
作詞/阿久悠 作曲/筒美京平 編曲/筒美京平

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「また逢う日まで」の大ヒットから遡ること1年。R&B系GSグループ「ズー・ニー・ヴー」4枚目のシングルとして発表された楽曲。

"サンヨー・ルーム・エアコン"のCMソングとして書かれた楽曲(不採用)をサビに配し、阿久悠がこれに学生運動崩壊後の挫折感を描いた詞をのせました。

残念ながらヒットには繋がりませんでしたが、この印象的な楽曲に阿久悠が新たに歌詞を書き直したものが「また逢う日まで」となりました。

ダイナミックなキーヨに対し、ソウルフルかつクールなボーカルが叙情的に響き、こちらももちろん名唱・名曲といえます。

ところで、このズー・ニー・ヴーでボーカルを務めていたのが町田義人

町田義人 戦士の休息 1978
作詞/山川啓介 作曲/大野雄二 編曲/大野雄二

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高倉健薬師丸ひろ子(本作でデビュー)が共演した角川映画「野生の証明」の主題歌。

大野雄二のペンによるソウルバラードを、やはりクールかつソウルフルに歌い上げる町田義人。ハードボイルドな名曲です。

その後もTVアニメ「宝島」の主題歌など多くの名曲を残した彼の歌声を皆様も是非聴いてみそ。

町田よしとコロムビアゆりかご会 宝島 1978
作詞/岩谷時子 作曲/羽田健太郎 編曲/羽田健太郎

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てなわけで、あまり役に立たない情報をこれからも発信していきます。では、また逢う日まで。

ニッチク君がゆく 第一回 My Favorite Songs

こんばんは。ニッチク君です。

「ニッチク君がゆく」は"昭和"という時代に生まれた音楽について、"平成"生まれの私の感覚に基づいて駄文を書き連ねていく不定期掲載記事となります。

1926年から1989年までの六十有余年という長きにわたり続いた"昭和"という時代を、デタラメかつ愛情をもって切り取っていければ。

第一回は単純かつ明快に"My Favorite Songs"と題し、私のお気に入りの歌謡曲をいくつかご紹介します。

1) わたしの彼は左きき 麻丘めぐみ 1973

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麻丘めぐみ3枚目のシングルにして彼女の代表曲。
左きき」というのがちょっとエロチック。

2)グッド・バイ・マイ・ラブ アン・ルイス 1974

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アイドル路線を走っていた頃のアン・ルイス
イントロから間奏中のセリフまで全部好き。
泣けるよ。

3)危ない土曜日 キャンディーズ 1974

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初期(スーちゃんリードボーカル期)の名曲。
ブラスとパーカッションがファンキーなグルーヴを生み出してます。
土曜日ってことは次の日も休みなのよね。うーん。

てなわけで、このくだらない連載まだまだ続きますよ。では、また逢う日まで。

デジタル化が生んだ魔物

どうも。管理人のあやねです。

80年代後半から90年代ってハイビジョン放送がスタートしたり、フィルムがビデオになったり、

ハンディビデオカメラが一般化したり、映像的にも進化が大きかった年代だと思うんです。

 

映像も身近になった分、音楽もプロモーションビデオに注力するようになりまして

TBS「カウントダウンTV」などの登場などによってプロモーションビデオは音楽に必須なものになりまして・・・

 

その結果、平成に爆誕してしまったのが

「ださいPV」

 

今回は私が思うださいPV3選を紹介したいと思います。

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とんねるずぐらい たしなんでおけ

どうも。管理人のあやねです。

 

10代や20代の方ってとんねるずってどう思います?

私と同世代の友人は

暴れん坊で偉そう、いつも誰かをいじめている、好き嫌いをあてる人たち等

そんなイメージらしいです。

 

でも80年代、90年代が好きならとんねるずぐらいたしなんでおけ!」と声を出して言いたいです。

何故かと言いますと、ここまで時代を牽引し、

体現したお笑い芸人は過去にも先にも彼らだけということなのです。

 

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90年代を感じる男性ソロアーティストを4選

どうも。管理人のあやねです。

最近、80年代や90年代のリバイバルブームが若い世代にも起きてまして

嬉しいような寂しいようなそんな日々です。

 

割と80年代のアイドルやバンドブーム、

90年代アイドル冬の時代、渋谷系ビーイング、小室ブーム辺りは割と話題になるんですが90年代前半辺りの男性ソロシンガーが全く話題にならないので

 

個人的に好きな90年代にヒットをとばした男性歌手を4人ほど紹介したいと思います。

 

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