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平成生まれが昭和・90年代を語る会「語るブログ」

平成生まれが昭和・90年代を語る会のメンバーがそれぞれに愛を語るブログです。

ニッチク君がゆく 第四回 お色気を求めて

ニッチク君 昭和歌謡

こんばんは。ニッチク君です。

不定期連載「ニッチク君がゆく」第四回目は「お色気を求めて」と題して、官能的な歌謡曲の世界を少しだけご紹介。

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ひとつひとつ挙げていけばキリがなく。私が近頃グッときているものを数曲ばかし並べてみます。

1) 愛の花園(ジュ・テーム)/ひろみ麻耶 谷口香織 1975
作詞:杉紀彦/作曲:S.Gainsbourg/編曲:萩原秀樹

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ひろみ麻耶と谷口香織は日活ロマン・ポルノで活躍した女優。本曲は日活ロマン・ポルノ女優が総結集した「エロスのあまい囁き~おんな不貞寝の子守唄」に収録。ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンスブール「Je T' aime... Moi Non Plus」(1969)のカヴァー。
ひろみ麻耶の歌唱に、谷口香織の吐息ロリータ・ヴォイスが絡みつく悩殺ソング。

2) 可愛い悪魔/渥美マリ 1970
作詞:橋本淳/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平

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大映作品で活躍し、大映レコードから本曲でデビュー。橋本-筒美という最強コンビの作品。過度なお色気はありませんが、小悪魔的でコケティッシュな魅力に溢れた良曲です。The Turtlesというバンドの「Elenore」(1968)という曲に似ているというお声もありますが、筒美作品はそこらへんも醍醐味です。

3) そして二人はラ・ラ・ラ/フラワー・メグ 1971
作詞:春名美幸/作曲:池野成秋/編曲:池野成秋

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NET『23時ショー』では、パンティー1枚で流行歌を歌ったというフラワー・メグ。女優としても活動していましたが、活動期間は短く72年には結婚を機に芸能界を引退。本曲はデビュー曲のB面。男女がベッド・インするまで場景が描写されていくものの、肝心なところは「ラ・ラ・ラ~」。うーん、想像をぐんぐんかきたてるお色気度高めの名曲。A面も含め、非常に完成度の高いソフトロック歌謡の傑作です!

てなわけで、昭和の歌謡曲をムシャムシャと齧っていると、どことなく漂ってくる「お色気」の薫り。クンクンと嗅ぎながら叢を掻き分けて行けば 、そこには素晴らしき花の世界が広がっておりました。ときには刺や毒もありますが、おおらかな包容力も併せ持つ魅惑的な歌謡曲の世界。あなたも是非ご堪能あれ。

色は移ろいやすく、私の趣向も明日はどちらへ向くのやら。では、また逢う日まで。